2007年5月29日火曜日

『共産主義運動年誌』第八号(2007年)・目次

〈『共産主義運動年誌』第8号発刊にあたって〉/事務局  4

〈情勢と政治〉

グローバル帝国主義の危機を国際階級闘争の激動へ!/旭 凡太郎 6
改憲攻撃の火蓋はきられた―支配階級の反動攻勢を全力で粉砕せよ!/畑中文治 26
『年誌』政治潮流化について/流 広志 44
寄稿 国際共産主義運動の再建、あるいは創成に向けて/共産主義者同盟(統一委員会)国際部 52
広告 関西ブント資料集・紙の弾丸/関西ブント資料復刻刊行委員会 62
公示 5・30リッダ闘争35周年記念 全京都メモリアル集会 63

〈闘争と報告〉

大阪・長居公園、野宿労働者のテント・小屋強制排除弾劾!野宿労働者(支援)運動に現れている、「若い労働者」の可能性/岩田吾郎 64
“必要生計費”の合意形成を!―最低賃金を考える―/ワーカーズ 飯島 廣 70
労働運動「シンポ」実論議へのコメント(イ)―旭レポートの「同一労働・同一賃金論」の検討/伊藤 一(『国際主義』編集会議) 79
非正規労働者からの主張―労働運動シンポ実行委員会での論点に即して―《飯島コメント(2006 7・16 運営委員会提出文書)の論点》/大来 慧 92
社会的排除の進行と2年目を迎えた「医療観察法」の施行状況/北村 裕 99
東ティモール:「独立」から「革命」へ/羽山太郎 105
海上の攻防が再び始まった! 沖縄・辺野古の海域現況調査強行を糾弾する/早川礼二 129
訃報 中村丈夫氏死去のお知らせ/フェニックス・グループ 134
広告 中村丈夫グラムシ論集・軍事論集/フェニックス社 135
寄稿 10・8ゲバラ惨殺40年を追悼す―ゲリラ戦・革命戦争の国際主義について―/津村 洋(『国際主義』編集会議IEG) 137

〈理論と考察〉

「唯物論」・「疎外論」を中心とした戦後論争/旭 凡太郎 142
マルクスにおける〈類的本質〉概念のゆくえ/志摩玲介 173
廣松物象化論と疎外論―「不安定」の射程―/白井 順 182
世界資本主義における多国籍企業の役割(レジュメ)/斎藤隆雄 197
自主出版『二〇世紀とはどんな時代だったのか』によせて/植村 泰 210
寄稿 ブントと革共同との歴史的関係について―新左翼創成の歴史を考える/白井 朗 213

【表紙設計:府川充男】
定価1000円 ISBN978-4-903636-01-1C0030
〈取り扱い書店〉模索舎:〒160 東京都新宿区新宿2ー4ー9 tel:03-3352-3557 fax:050-3505-8561
2007年5月25日発行