2007年5月26日土曜日

『共産主義運動年誌』第三号(2002年)・目次

『共産主義運動年誌』第三号発刊にあたって 4
『共産主義運動年誌』編集委員会・資料 6

〈情勢に対して〉
反戦・反帝闘争と反グローバリゼーション/旭 凡太郎 10
「反グローバリゼーション闘争をめぐる討議/伊藤 一(『国際主義』編集会議) 18
有事法制、小泉改革、カナナキス・サミット、米資本主義の動揺について/安部治正(ワーカーズ・ネット) 55
有事立法阻止を闘う視点を整えるための小論 二篇/畑中 文治 69
日本帝国主義打倒にむけて/旭 凡太郎 75
《寄稿》ブントを継承して日本の共産主義運動を再建しよう!/共産主義者同盟(全国委員会) 100
《寄稿》スリランカにおける反グローバリゼーション    
―労働者・学生。市民の共同闘争が民営化を阻む/サマン・プリヤンカラ(人民解放戦線JVP―スリランカ日本委員会) 11

〈論争の深化のために〉
畑中論文への批判的コメント―『年誌』第二号をめぐって/志摩玲介 130
共産主義運動の課題について思うこと/流 広志 150
問題提起:「内ゲバ」を一掃するためにVer.2/津村 洋(『国際主義』編集会議) 155
《寄稿》一つの警告/松平直彦 168
《寄稿》エコロジー・平等・社会主義―ホワン・マルチネス=アリエ著『エコロジー経済学』(新評論、1999年)に学ぶ/村岡 到 170
《寄稿》英雄と悪漢’Heroes and Villains)―市民社会の労働と資本(御当地バージョンB)―白井 順 181
《書評》今蘇るグラムシ左派の本領    
    ―「中村丈夫グラムシ論集―歴史主義と政治の主体―」 202

〈闘いの現場から〉
沖縄の自立解放に向けて―復帰・併合・買弁勢力に抗して/大杉 莫 203
「保安処分」新設攻撃との闘い―新たな保安処分新法を廃案へ―/北村 裕 224
大豆畑トラスト運動について/羽山太郎 231
全社会的(力関係)判断、主流派的発想(創意)とむすびついた「現場主義」ということについて―国労四党合意批判と、一部セクト的支援への批判の基本的観点―旭 凡太郎 234
《寄稿》労働者「戦略」試論―空間主義批判―/大来  241
《資料》青年・学生運動のために/志摩玲介、津村 洋、畑中文治 247
《寄稿》5・15沖縄現地行動にともに!/大和田住人 252

定価1200円
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