2007年5月25日金曜日

『共産主義運動年誌』第二号(2001年)・目次

『共産主義運動年誌』第二号発行にあたって 4

問題提起〉
現代革命のターニングポイント/高寺良一 6
二〇〇〇年『年誌』論争のポイント 32

〈二〇〇〇年土曜会合宿をめぐって〉
市民社会と〈労働者=市民〉革命/志摩玲介 38
政治革命先行説の検討/伊藤 一[『国際主義』編集会議IEG] 56
二〇〇〇年土曜会夏合宿の感想/村瀬大観 73

〈問題提起に応えて〉
《二一世紀へのメッセージ》社会主義のメタモルフォーゼ/村瀬大観 82
『年誌』論点の二項目への問題意識/津田仙好 85
めざすべき社会、それへの過渡期、変革の主体について/安部治正 90
国家と市民社会についてのスケッチ/流 広志 102
プロレタリアの政治的社会的ヘゲモニーについて/旭凡太郎 110
〈明確になりだした路線の分岐〉/松平直彦 146
共産主義について/羽山太郎 151
来るべき共産主義運動のために―共産主義運動の可能性と不可能性2/畑中文治[共産主義者同盟首都圏委員会] 155

〈運動と理論の深化のために〉
サイバースペース階級闘争論序説/津村 洋[『国際主義』編集会議IEG]
グローバリゼーションとアメリカ労働運動の転換/八木健彦 229
「共産主義運動年誌」の一年と精神医療の状況について/北村 裕 233
「新しい社会運動」と『現在に生きる遊牧民』研究ノート/村瀬大観[共産主義者同盟・プロレタリア戦旗編集委員会] 239

〈寄稿〉
レーニン主義に依拠して党の再武装をめざそう/共産主義者同盟(全国委員会) 278
「共産主義運動年誌」を読んでの感想(一)/北山 峻 290
「マルクスとアソシエーション革命」(田畑 稔著)コメント/千葉正樹 299
ひとりひとりのミクロな協働の意志が社会革命を起動する/清水 貫 306
国際的な左翼の交流・提携、反帝国主義闘争の前進のために/サマン・プリヤンカラ(人民解放戦線JVP(スリランカ)―日本委員会) 312

〈報告〉
アイヌ文化振興法の現在/津田仙好[グループ、“シサムをめざして”(首都圏)] 323
社会主義キューバにおける精神保健事情/北村 裕 330
【表紙設計・府川充男】
定価1500円
〈取り扱い書店〉模索舎:〒160 東京都新宿区新宿2ー4ー9 tel:03-3352-3557 fax:050-3505-8561